活動量が低下し、要介護認定リスクが上がる

一方で、65歳以上で運転をやめた人が6年後に要介護認定となるリスクは、運転を続けた人の約2.2倍にもなるという、筑波大学などの研究チームによる調査結果があります。

それまで日常的に車を運転していた人が運転をしなくなれば、必然的に出かける機会も意欲も減少します。結果的に活動量が低下し、要介護認定リスクが上がると考えられます。

つまり、高齢者が運転を続けて事故を起こす可能性よりも、運転をやめて要介護認定になる可能性のほうが二ケタくらい高いと考えられるのです。ただ、これには「介護予防のために運転を続けて、死亡事故を起こしたらどうする」という声があるのも事実です。