結婚公表でファンはがっかり

参政党は、この選挙の第一声で神谷が「男女共同参画は間違っていた」と発したように、今の時代に合っていない古い家庭観を持ち続けている。女性は早くから子どもを産んで母親として常に家に居て子育てに集中することが素晴らしいと思い込んでいるのだ。さやも、そうした参政党的な家庭観を大事にして、日本をよくしたいということを以前から述べていた。

だから演説の締めにさしかかった頃、抗議プラカードの「お母さん」のワードに、「これだ!」と思ったのではないだろうか。それまでの演説者もアンチ煽りをしまくっていたから、自分も邪魔なコイツらに何かチクリと言ってやりたい……と。

お前ら左翼やアンチは参政党が理想にしている「お母さん」が嫌なんだろう、じゃあこの選挙に勝って私が母親になってやるよ。そのように考えたのではないか。そうでなくては、あの話の流れから唐突に「お母さん」のワードが出た説明がつかない。

と、まあどんな変な勘ぐりをしても、そしてどう嘆いても結果は出てしまった。

ご存じの通り、25年夏のこの参院選で参政党は躍進を遂げた。さやは東京選挙区で2位の66万票以上を得て当選。つまり以後6年間は都民の皆さんのお母さんとなって……いや、お母さんいじりはもういいや。飽きた。

さやが選挙後には本名が塩入清香であることと、著名な音楽家と結婚していることを公表すると、おじさんファンがみんなガッカリしたとかいうアホな報道も出ていた。この顛末も含めて何もかもレベルが低くて絶望しかない。

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