「二者択一の質問」で相手は動く
問いかけられたら、ついつい考えて答えてしまうのが、人間の心理。
「いかがですか?」と漠然と言われるよりも、「どちらのほうがいいですか?」と二者択一で言われると、その気もないのにどちらか一方を選びたくなってしまうものです。
その心理を応用して、商品を売りたいときは、AとBの違いを説明しながら差し出し、「どちらのほうがお好みですか?」と聞いていきます。
「どちらかと言えば、Aかな」などと答えてくれたら、こっちのもの。自然と購入する方向へと相手の思考が進んでいきます。
シカゴ大学のユーリ・グニージーは二者択一を迫られたときに、その二つ以外の選択肢を考慮しないことを証明しています。つまり、この場合「断る」ということがなくなるわけです。
「相手の意思で選んでもらう」ことを目指す
プライベートで家族にお願いするときは、「ちょっと手伝ってほしいんだけど、洗濯干すのと、たたむのとどっちがいい?」と不意打ちのごとく、問いかけます。すると、思わず「たたむほうがいい」と言ってしまうかもしれません。
ここで大事なのは、「相手の意思で選んでもらう」こと。
相手が悩んだときに「もし私なら、Aのほうを選びますかね」などとこちらの意思で誘導してしまうと、「選ばされた!」と感じ、不満が出てくる可能性があるのでご注意を。
・POINT
もし相手に何かを売るときやお願いするとき、二者択一で選ばせる質問をすると、OKする方向へと進みやすくなります。「何かをお探しですか? でしたら、こちらのAとBの商品がおススメです。どちらのほうがお好みでしょうか?」などと質問していくと、相手も思わず答えてしまうはず。
もし相手に何かを売るときやお願いするとき、二者択一で選ばせる質問をすると、OKする方向へと進みやすくなります。「何かをお探しですか? でしたら、こちらのAとBの商品がおススメです。どちらのほうがお好みでしょうか?」などと質問していくと、相手も思わず答えてしまうはず。

