「1カ月ルール」を破った「天皇特例会見」

2009年には、天皇の政治利用が大きな問題になった。

この年の12月15日、現在の上皇が天皇であった時代に、来日した当時の習近平国家副主席と会見したときのことである。その後、習氏は国家主席に就任し、現在でもその地位にある。

この会見がなぜ問題になったのかといえば、天皇と外国の要人が会見する際には、最低1カ月前までに申し入れるという「1カ月ルール」が慣習として確立されていたからである。