「仕事を生きがいにする」は視野狭窄に
これは2013年に「ブラック企業」が新語・流行語大賞でトップ10入りするなど、「働き方改革」の気運が世の中で盛り上がり、2018年の働き方改革関連法の成立とその後の施行の中で社会実装されていったタイミングと一致している。
実際のところ2010年代後半以降、懸命に働くということは、やや時代にそぐわないスタイルとして受け取られてきた。これは過労死などの痛ましい事件に対して社会全体が問題意識を持ち、法律も含めセーフティネットが定められたという点では間違いなく前進だっただろう。
ただその一方で、この頃から、「仕事を生きがいにする」ということ自体が、なんだか少し視野狭窄な印象を持たれ始めた部分もある。
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