気が済むまで触らせるしかないのか
「本来、人類は3歳くらいまでは母親の母乳を飲んで生活すると言われています。しかし社会状況の変化のなかで、いまはもっと早い段階で離乳するのが、当たり前になっています。そんななかで、牛乳を飲む際にお母さんのおっぱいに手が延びる。それはお子さんにとっては自然な欲求だと受け止めた方がいいと思います」
自然なこと――。その一言に安堵した私に、遠藤先生は続けた。
「お仕事で十分に応えてあげられない場合は、事情を説明して理解してもらうことも大切です。3歳を過ぎると、大人の言葉を受け入れる力がついてきますから」
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