新しくできた商業施設も苦戦中?

渋谷駅前から外れるが、原宿駅方面にJRの線路沿いのファイヤー通りを北上していくと、代々木体育館の手前(岸記念体育会館があったところ)に東急不動産が手掛けた「代々木公園 BE STAGE」という商業施設が現れる。

2025年に出来たばかりのところだが、ここも場所が人々の動線から外れているせいもあって、のっけからテナントが苦戦しているとも聞く。最近の東急グループは不動産ビジネスのセンスが欠落してしまったのだろうか。

誰に向けた商業施設なのか訳がわからない「代々木公園 BE STAGE」
筆者撮影
誰に向けた商業施設なのか訳がわからない「代々木公園 BE STAGE」

「東横線の直通運転」で変わってしまった

ちょっと昔にさかのぼれば、渋谷というのは人々が集まる“一大繁華街”としての貫禄が充分にあった。新宿、池袋と肩を並べる山の手三大副都心の一つ、そう位置づけられていたはずだ。