人並みの生活という思い込み

また、3000年後には日本の人口は2000人になると言われています。そこまでいったら、墓じまいどころか、日本がおしまいですから、お墓のことなんて考えなくてもいいでしょう。

私たちは、「多くは望まないからせめて人並みの生活をしなさい」と親から思い込みを伝えられて生きてきました。

「多くは望まないからせめて大学は出ておきなさい」「せめて結婚はしなさい」「何歳までには結婚しないと恥ずかしい」「私の代で姓がなくなるのは許されないからあなたは婿を取りなさい」

「離婚は恥だから我慢しなさい」「家庭をつくるならせめて正社員になりなさい」「せめて子供は2人ぐらいつくりなさい」

10年前の常識はもはや古い

これらの発言はすべて、実際には単なる思い込みです。

例えば、3組に1組は離婚していて、結婚しないと決めている独身の方が30パーセント。

派遣やパートなどの方が2000万人で正社員の割合が減り、4.4組に1組のカップルが不妊治療をしていて、それでも出生率は1.15。

当然、2を下回ると日本の人口はどんどん減っていきます。

親の「せめて○○」の意見は、30年前には一般的だったのかもしれません。

しかし、産業構造の変化や女性の社会進出、高度なIT化など、時代の変化のスピードは速いため、10年前の常識は、もはや常識ですらなくなっています。