ケータイの普及により援交が拡大

援交の歴史は、コミュニケーションツールの進化とともに歩んできたといっても過言ではない。時代が昭和から平成に変わると、ポケベルやケータイ電話が登場。固定電話の時代が終わり、ケータイの普及とともに人知れず買春客とつながれる土壌が整い、援交市場は急速に拡大する。

「ガラケー」と呼ばれた携帯電話
写真=iStock.com/Wako Megumi
ケータイの普及により援交が拡大(※写真はイメージです)

1999年には、NTTドコモの「iモード」サービスがはじまり匿名掲示板や出会い系サイトが出現しはじめ、さらに個人売春が容易になる。

まだ出会い系サイトの法整備が進んでいなかったのだ。女子高生はサイトを介して買春客との接触を繰り返し、路上で待ち合わせてそのままラブホテルへ、援デリ業者(※)を介さず個人で売春するようになった。