割増退職金の相場は500万~1000万円

とはいえ、世の中では黒字リストラ企業の退職金額の多さに目を引かれ、「会社が早期退職募集すれば自分も応募する」という中高年も珍しくない。しかし早期退職募集への応募は会社側にメリットはあっても社員にとっては微妙だ。

確かに大企業の中には割増退職金を24カ月分(2年分)ないし36カ月分(3年分)、多いところでは48カ月分(4年分)の大盤振る舞いをするところもある。

企業にとっては退職費用として特別損失を計上することになるが、年功序列で高止まりしている中高年の人件費を大幅に削減でき、次年度以降は会社に利益をもたらす。