※本稿は、上岡正明『資産7億円の父が子どもに伝えたい 本当のお金持ち入門』(大和書房)の一部を再編集したものです。
お金持ちに近づく「最強のフレーズ」
僕の周りにいる成功してお金持ちになった人を見ていると、共通点がある。それは、「感謝、勤労、勤勉」の3つを常に心掛けることだ。
(1)感謝 ~「ありがとう」は最強の口グセ~
まず、感謝。子どもも、大人も、周囲の人に支えられて生きている。学校に行けば先生がいろんなことを教えてくれる、給食を作ってくれる人がいる。電車に乗れば運転手さんが電車を動かしてくれる、道路がきれいなのは清掃の人が掃除をしてくれているからだ。こんなふうに日常を支えてくれる人がいるから、安心して学校や職場に行ける。
また、仕事をすれば、荷物の配達、電気の配線、インターネットのセキュリティなどの業務を請け負う人がいる。多くの人に支えられているのだ。だから、自分を支えてくれている人に感謝の気持ちを持とう。そして、感謝はきちんと言葉にする。これが一番大切だ。
毎日、誰かに「ありがとう」を言おう。一日に、何百回言ったっていい。「ありがとう」は、最強の口グセだ。言われた人は嬉しいし、言うほうも心が温かくなって、どちらもポジティブな気持ちになれる。
成功者が興味を持っていること
それはエネルギーを高め、人を集める。だから、お金持ちは感謝を忘れない。そして、大事なのは自分も感謝される人になることだ。誰かをサポートしたり、周囲に貢献したり、「ありがとう」と言ってもらえる人間になろう。こうしてポジティブな循環を作っていけば人間関係も仕事も広がる。そして自然にお金を稼げるようになっていく。
(2)勤労 ~仕事に圧倒的なエネルギーを注ぐ~
そして、勤労。まだ働いたことのない君たちには想像しづらいかもしれないけど、覚えておいてほしい。成功している人たちを見ると、本当に「いつ寝ているのか」というくらい、よく働いている。
それだけ、仕事にエネルギーを注いでいるわけだけど、それは、「働かないといけない」と追い立てられているわけではなく、仕事に熱中しているからだ。FIREでリタイアする話にも通じるが、これ以上働きたくないからお金持ちを目指すという人は多い。「仕事=人生じゃない」という考え方を否定はしない。とはいえ、夢中になれるものがない人生は少しさみしい気もする。

