守りの生き方でロマンがない

健康法は、病気をしなければいい、病気が悪くならなければいいという、私に言わせれば、守りの生き方でロマンが感じられません。それに対して、養生というのは体の健康を超えて、こころに喜びを感じ、いのちが躍動するものです。

いのちをかけて何かを成し遂げようとした昔の偉人たちが多くの人のこころを打つのは、積極的に人生を切り拓き、人の幸せのために動きまわり、世の中を少しでもよくしようとする意気込みに感動するからです。

一日の終わりに、少しだけお酒を飲み、ほろ酔い気分で仲間たちに思いを寄せる。長く連れ添った、さんざん苦労をかけた奥さんとしみじみと語り合う。