昇進・昇給も「お手のもの」
とにかく仕事に精を出して、経済的に余裕ができるように頑張ってください。お金があれば、人生で遭遇する悩みのほとんどは、解決できますからね。
幸い、内向的な人は根がまじめですので、仕事もうまくいきます。無駄口を叩かず、黙々と仕事に取り組みますので、昇進も昇給も期待できます。
また、お金というものは使っていたらなくなってしまいますが、内向的な人はそんなにオシャレにもお金を使いませんし、見栄を張ったりもしませんので、お金はどんどん貯まります。
そのため、内向的な人のほうが人生のいろいろな悩み(特に金銭がらみの悩み)が少ないのではないかと心理学的に予想できるのです。
外向的な人や社交的な人は、見栄を張る傾向があるため、ブランド物の洋服を着て、高級な自動車を乗り回し、タワーマンションに住みたがります。これでは貯蓄は進まず、結果的に経済的な安定を遠ざけるかもしれません。
一方、内向的な人は、派手な生活をしません。だからこそお金持ちになれる可能性も高いと考えられます。この堅実さこそが、無用な競争からあなたを解放し、経済的な成功をもたらすポテンシャルなのです。
「お金持ちになる秘訣」を体現
本屋さんに行くと、「株で儲けるための本」だとか、「お金持ちになれる本」といったテーマの本がたくさん並んでいます。それだけお金持ちになりたい人が多いということなのでしょう。お金はいくらあっても困るものではありませんからね。
しかし、そういう本も内向的な人には不要です。
なぜかというと、内向的な人は、わざわざそういう本を読まなくとも、自然にお金持ちになっていく可能性が非常に高いからです。
お金持ちになる秘訣は、とにかくお金を使わないこと。
お金を使わなければ、たとえどんなに給料が安くとも、お金は貯まっていきます。当たり前の話です。
内向的な人はというと、生まれながらの貯蓄タイプ。自分では貯金をしているつもりなど全然ないにもかかわらず、通帳の預金残高は増えていく一方。何しろお金を使わないのですから、増えるに決まっているのです。
英国ロンドン大学のブレイン・ランディスは、銀行に口座を開いている718名に、12カ月間の支出を教えてもらい、さらに性格テストも受けてもらいました。
すると、「内向的な人はほとんどお金を使わない」という傾向が明確に確認できました。
お金を多く使うのは外向的なタイプでした。
しかも面白いことに、外向的な人で、しかも収入が低い人ほど、自分の地位を高めてくれそうなところ(ゴルフ、美術品、海外旅行など)への出費が多かったのです。
収入が低いのですから、本当は無駄な出費をしないほうがいいのに、外向的な人は見栄っ張りが多いということでしょう。

