公示日直前の「自民劣勢」予測

1月22日~23日:中道結党大会と冒頭解散

22日、中道改革連合の結党大会が開かれまして、165人が参加。いま思えばタイタニック号沈没前夜みたいな状態ですが、このころは割と勝てると思っていた時期が俺にもありました。ここまでは、私ですら、中道は本当に中道になれるのかという半信半疑の状態だったので、調査でも「中道」と入れずに「立憲」「公明」でやっておりました。

23日、議場にて高らかに衆議院解散。ばんざーい。「中道」と入れての初の調査初日の速報で予測中央値が自民単独216議席……。しかも、その後24日の土曜日、25日の日曜日は外交日程などがあり、総理総裁・高市早苗さんの街頭演説などはなし。

見出しに踊る「衆院解散」の文字
写真=iStock.com/y-studio
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1月27日:公示日――秋葉原の第一声

27日、公示当日。安倍晋三さんが「自民必勝の聖地」(本人談)とした秋葉原で、高市早苗さんが公示後第一声の街頭演説を維新・吉村洋文さんらと行いました。この時点では、自民と維新の合計で過半数ギリギリいくかいかないかぐらいで予測していたところも多かったのであります。

この前後、中道改革連合に入れてもらえなかった日本共産党やれいわ新選組が選挙実務をめぐって、それぞれ内部で紛争を起こしているらしいという情報がありました。まあ、降って湧いた選挙戦で派手に劣勢で、今まで特に何も手を打ってこなかったので大幅に議席を失いそうだ、となれば人間なかなか正気ではいられないものです。同情しかありませんが、特に内紛があるとは聞こえてこなかった、どっこいどっこい社民党のように達観していたらそれはそれで幸せだったのかもしれません。

1月28日~30日:期日前投票開始と姫路ハイタッチ事件

翌28日から期日前投票が開始され、29日・30日が期日前出口調査の一発目。ここで姫路ハイタッチ会にて、天下分け目の高市さん手引っ張り動画が大拡散されます。リウマチを持病とする高市さんの手腕の痛みとこわばりが酷くなったとされ、実際、本当に激しく痛かったようです。

このあたり、ネットだけでなく有権者からの反応でも「あれは仮病ではないのか」という話がたくさん出るに至りますが、一部マスコミの序盤情勢調査では拮抗している選挙区で中道改革連合の浸透が遅れ、有権者からの支持が伸び悩んでいる傾向が見え始めます。