核店舗が撤退し、運営主体が破産

さん・あぴおにて店舗が大量に閉店し、館内の大部分が閉鎖されているのは、専門店を運営していた新治商業協同組合が2022年11月に破産したからだ。

閉鎖された入口に掲示されている、新治商業協同組合と新治商業開発に関する破産告示書類。
筆者撮影
閉鎖された入り口に掲示されている、新治商業協同組合と新治商業開発に関する破産告示書類
閉鎖された入口の位置をまとめた掲示物
筆者撮影
閉鎖された入り口の位置をまとめた掲示物。由来は分からないが、「サイ」「ライオン」など動物の名前を冠した入り口が複数あり、「サイ」「ライオン」「ぞう」は閉鎖されているようだ

閉店した店舗跡には、「運営会社の破綻のため閉店します」との旨を記した貼り紙が掲示されている。2022年11月のカレンダーが貼られたままの店舗もあった。

さん・あぴおがオープンしたのは、今から33年前の1993年4月。新治村の商店主たちで構成される新治商業協同組合が開発を主導し、村にできるものとしては日本最大級のショッピングセンターとしてオープンした。核店舗にスーパーの長崎屋を迎え入れ、約40の地元専門店が出店した。