脂質からつくられるエネルギー「ケトン体」

ケトン体について説明する前に、まずはエネルギーの大原則を押さえておきましょう。

・栄養素のなかでエネルギーとして使えるのは、たんぱく質、糖質、脂質の3種類
・3つのエネルギーのうち、糖質が優先的に使われる
・ エネルギーが切れることは体にとって緊急事態であるため、エネルギーの供給は生命活動のすべてにおいて優先される

寝ている間に血糖値が下がったとき、下がりすぎて低血糖にならないように、交感神経が優位になります。それによってアドレナリンの分泌が促されると、肝臓に貯蔵されている糖が放出されたり、筋肉にあるたんぱく質を糖に変えることで、血糖値を維持して低血糖になることを防ぎます。