2022年の登場以来、たった3年――。世界は、生成AIの組成したコンテンツで溢れている。テキスト、画像、映像、音声、漫画にアニメ。もはやどれがAI製か否か、見たり聞いたりしただけでは判断できないほどだ。

そこで改めて、加工されていない、本当の一次情報が重要となる。人間が冒険者となって集めてきた写真、映像、記録。AIを介さない「生のコンテンツ」。どこにあるのか。

国勢調査をはじめとする政府や自治体や企業が地道に集計し公表するオープンデータだ。数字の集積だからこそ、人の安易なナラティブやAIの怪しげな断言に惑わされず、「真実」を探せる。