収益性で苦戦するテスラ

2024年度の粗利益率を比較すると、BYDは19%、リ・オートは21%と比較的高水準にある。一方、テスラは18%にとどまり、収益性の面では苦戦を強いられている。その他のメーカーは、EV事業の収益化には依然として苦慮している。

【図表1】EVメーカーの粗利益率の比較
出典=『トヨタ対中国EV

EVコストの34%が車載電池、9%がeアクスル(モーター、ギア、インバータ)で占められている。三電で44%にも達するのである。BYDはこれら三電すべてを内製化しており、その製造コストは、標準的なグローバルメーカーと比べて40%も低いと筆者は試算する。