米国市場ではS&P500の株価指数が過去最高値を更新するなど、株高が続いている。この株高を引っ張るのは「マグニフィセント・セブン」と呼ばれるテック銘柄だ。なぜこの7社に世界中から投資が集まるのか。40年にわたって半導体市場やAIを取材するジャーナリストに聞いた。

時価総額5兆ドルを突破急成長の理由は「AI」

今年10月、エヌビディアは世界で初めて時価総額5兆ドル(約770兆円)を突破しました。4兆ドルを超えたのはその3、4カ月前のことだったので、常識では考えられないスピードの株高を見せていることになります。

もともと米国テック業界といえば、アルファベッド(グーグル)、アップル、メタ・プラットフォームズ(フェイスブック)、アマゾンのGAFAが知られていましたが、そこにマイクロソフトが加わってGAFAMと言われるようになりました。しかし最近は、さらにエヌビディアとテスラを加えた「マグニフィセント・セブン(M7)」が、株式市場で特に注目される巨大テック企業群として位置づけられています。

(構成=酒井麻里子 図版作成=大橋昭一)
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