信じたのは「常識」より「自分の主観」

このときの「客観性」とは、一体何だったのだろう?

世の中全般を見れば、バブル期にはむしろ、「株や不動産に投資したほうがいい」というのは、一般的な常識だった。

「投資の合理性」を説く論理は世の中にいくらでもあり、それこそ銀行や証券会社は、その合理性を大勢の人に宣伝しまくっていた。だが、その「論理」に従った人は、結局、破滅の一途をたどることになった。