仕事モードに入り集中できないときは、どうすればいいか。仕事環境を整え、気持ちも思考もスッキリするので、集中力が上がるという。『すぐやる人の小さな習慣』(三笠書房)より紹介しよう――。

※本稿は、大平信孝、大平朝子『すぐやる人の小さな習慣』(三笠書房)の一部を再編集したものです。

PCを前に悩む女性のサラリーマン
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集中力が切れそうなときはお腹をへこます

こんを詰める仕事を長時間続けて、どうも集中力が持続しない。けれど、まだまだ大事な仕事があって……。

「気合」で乗りきれるうちはいいのですが、誰でも、気分や集中力が下がってくると背中がだんだん丸くなったり、前屈みになって猫背になりがちです。すると、目線が下がるので、視野が狭まり、さらに気分も集中力も下がってしまいます。

こんなとき、休憩を取らずに簡単に仕切り直せる「小さな習慣」をご紹介します。

お腹にぐっと力を入れてへこませるだけです。こうすると、姿勢がよくなります。姿勢は、気持ちにも影響しますが、集中力にも影響します。

武道の達人は集中することの達人でもありますが、猫背の人はほとんど見かけません。それは、姿勢をよくするだけで、集中力が向上するからです。

理由は2つあります。

一つは、姿勢がよくなることで脊髄せきずいの神経回路の伝達がスムーズになるのです。脊髄には、重要な神経が集まっており、第二の脳ともいわれています。姿勢がよくなることで、神経伝達がスムーズになるわけです。