花房 観音(はなぶさ・かんのん)

花房 観音
小説家
1971年兵庫県生れ。京都女子大学文学部中退後、映画会社や旅行会社などの勤務を経て、2010年に「花祀り」で団鬼六賞大賞を受賞しデビュー。著書に『花祀り』(幻冬舎文庫)、『色仏』(文藝春秋)、『京都に女王と呼ばれた作家がいた 山村美紗とふたりの男』(西日本出版社)など多数。最新作は『果ての海』(新潮社)。