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「EV一辺倒では脱炭素は実現できない」ボッシュが研究車両「CVT4EV」を開発した意義
ドイツに本社を置く部品メーカー「ボッシュ」が開発したCVT4EV。ベース車両はフォルクスワーゲンのEVで市販車の「eゴルフ」(2017年モデル)。テスト機器が組み込まれ、設定条件を変えながらの走行もできる
RS e-tron GTは扱いきれないスペックを有するがゆっくり走らせても楽しい。電動モーターの回転数や自車速度、アクセルペダルの踏み込み量などからデジタルサウンドを生成。車内外のスピーカーからそのサウンドを発する
Volvo FL Electricは未だ日本に導入されていないが、北欧や欧州では相当数が販売された。静かなEVであることを活かし早朝の配送業務に適している。また塵芥車(パッカー車)や空港内での運搬車としても活躍
CVT4EVのボンネット内部。画面右側に減速機代わりのCVTが収まる。CVTのベルトを構成する金属コマのエレメント幅は、内燃機関(主に2.5lガソリンエンジン)向けCVTで普及している24mmとした
CVT4EVと筆者。取材は栃木県那須塩原市にあるボッシュの試験場で行われた
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