変えられない気質を悩むのはムダ

容姿や教養など、自分の努力次第である程度なんとかなるものにコンプレックス=劣等感を抱くのは構いません。でも、性格の核となる部分「気質」に対してクヨクヨ悩んでいるなら、それは本当にムダなこと。なぜなら、気質は自分が持って生まれたもので、変わることがないからです。

ここで第1問。会社の同僚が入院したとします。あなたは「自分なら来てほしいから」と、すぐお見舞いに行きますか。それとも「迷惑かもしれない」と考えて、お見舞いには行きませんか。お見舞いに行くのは、自分の中に価値判断の基準がある「内向的」な人。行かないのは、他人が価値判断の基準となる「外向的」な人です。

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生まれ持った気質は、大人になると動かしようがない

では第2問。奥さんが浮気をしたら、白黒はっきりつけるまで朝まででもやり合うタイプですか。それとも、明日の仕事のこと、今後の夫婦関係を考えて、ある程度の時間になったら眠りますか。前者は「情緒不安定」な人で、後者は「情緒安定」の人。正確ではありませんが、この2問の回答の組み合わせで、ある程度自分の気質を知ることができます(図参照)。