絵をよく観察し「5W1H」で書き出す
では、あなたも絵をよく見て、一文作文してみましょう。
問題
次の(1)~(5)の絵は、「ネーデルラントの諺」の中から5人の人物を選び、それぞれを拡大したものです。
(1)の人の作文例を読んでから、(2)~(5)の人がしていることを、5W1Hで作文してみましょう。絵を見てもわからない「なんのために」は、自由に想像して書いてください。
(1)の人の一文作文例
いつ ある日
どこで 町の広場で
だれが 赤い服をきた女の人が
なんのために(想像しよう) 男の人が寒そうだったから
どんなふうに 後ろからそっと
なにをした ブルーのマントをきせかけた。
(2)の人で練習してみよう!
いつ(____________)
どこで(____________)
だれが(____________)
なんのために(____________)
どんなふうに(____________)
なにをした(____________)
うまく書けましたか? (2)の男性は、ネーデルラントのことわざ「かべに頭をぶつける」(無理なことは無理)を表現しているのですが、見たままを作文すると次のようになります。
(2)の人の一文作文例:1
ある朝、かべの前で、ナイフを持った男の人が、強くなりたいから、必死で、かべに頭を打ちつけていた。
(2)の人の一文作文例:2
ある日、家の前で、片足だけはだしの男が、戦いの訓練のため、ぐりぐりと、頭をかべにおしつけていた。
絵を見て感じることはみんなちがうので、「なんのために」の部分は、それぞれ別の理由になるでしょう。これが正解! という決まった答えはありませんから、見たことが正確に書けていればOKです。