いろんな人物で練習してみよう
はじめはむずかしいと感じても、練習を重ねるうちにすらすら書けるようになります。(3)〜(5)の人で、どんどん一文作文を書いてみましょう。
(3)の人
いつ(____________)
どこで(____________)
だれが(____________)
なんのために(____________)
どんなふうに(____________)
なにをした(____________)
(4)の人
いつ(____________)
どこで(____________)
だれが(____________)
なんのために(____________)
どんなふうに(____________)
なにをした(____________)
(5)の人
いつ(____________)
どこで(____________)
だれが(____________)
なんのために(____________)
どんなふうに(____________)
なにをした(____________)
さて、みなさんには、(3)〜(5)の3人がなにをしているように見えましたか?
(3)は「子牛がおぼれた後に穴をふさぐ」(手遅れで意味がない)
(4)は「かゆをひっくり返せば二度と元にもどらない」(取り返しのつかないあやまち)ということわざを表していて、日本のことわざの「後の祭り」や「覆水盆に返らず」と似たような意味です。どの国にも、昔から同じような戒めの言葉があるのはおもしろいですね。
(5)の男性が表すことわざは、となりに座る「ブタの毛を刈る男性」と対になっていて、「一方は有益だが、一方は無益」という意味だとか。確かに、羊の毛は毛糸になって役立ちますが、短くて固いブタの毛を刈っても、あまり役立ちそうにありませんね。