あいづちを声に出し、聴いている感を出す
●うなずく
お子さんの話を聴きながら、ていねいにうなずいてあげましょう。うなずきは、「ちゃんとあなたの話を聴いていますよ」というサインです。お子さんがつらかった体験など、大切なことを話してくれているときは、目を見ながらしっかりうなずいてあげましょう。
ささいなようですが、うなずき1つで、もっと話したくなったり、それ以上話す気力が失せたりするものなのです。
うなずきにはお子さんを受け入れる「温かさ」を感じさせる力があります。お母さんとお父さんが熱心にうなずいて聴いてくれていると、お子さんは、自分のすべてが温かく迎え入れられたような気持ちになっていくのです。
●あいづちを声に出す
「うん、うん」「そうなんだ」と、あいづちを声に出してあげると、お子さんは「ちゃんと聴いてもらえている」と感じることができます。「うんうん」「あーそうなんだ」とあいづちをうつことで、お子さんに「あなたの話を聴いていますよ」という姿勢を伝えていきしょう。