接待が多い人は朝食を食べると過剰摂取になる

朝から充実して活動するためにあなたはどんな朝食を食べていますか?

そもそも朝食って食べたほうが良いのでしょうか?

中学生くらいの年齢までであれば、多くの研究で「朝食を食べる派」のほうが成績や活動が良くなることが分かっています。

しかし大人になると体が成長するわけではありませんので、全ての人が朝食を食べればベストというわけではなさそうです。

では、どんな人は朝食を食べないほうが良いのでしょうか? それは適正より体重が多く、どうしても夜の食事や接待でカロリーを多く摂取してしまう男性です。

このような方の場合、前日に食べた食事で作られたエネルギーが、起きてすぐに使える状態になっていますので、朝食をとる必要がなく、むしろ朝食を食べるほうが過剰摂取になりマイナスになるのです。

タンパク質を摂ると午前中の集中力が高まる

ただし、このようなケースを除いて、朝食を食べたほうが目覚めが良くなり、午前中のパフォーマンスが向上する方がほとんどです。

ただ多くの女性から、朝食を食べるのがおっくうというお話をよく聞きます。女性は男性よりも筋肉が少なく体温も上がりにくいので、朝から男性のように食べることはかなりハードルが高いです。

ですから、胃腸に負担の少ない「果物」や「野菜スープ」などの朝食にされるとそれほど苦もなく食べられて午前中の調子を上げられます。

最近では「時間栄養学」という分野の研究が進んでいて、人は朝に食事をとることで体内時計にスイッチが入ることが証明されてきています。ですから前述の体重が多めの男性以外は朝食を食べたほうが良さそうです。

また、朝食のメニューにタンパク質が含まれていると、午前中の集中力が高くなることが分かっています。

反対に菓子パンなどの血糖値が急上昇する食べ物を単品で食べますと、急激に血糖値が上昇して食後眠くなりますので、菓子パンなどの単品の朝食はお控えくださいね。

イラストレーション=髙栁浩太郎