組成基準もあいまい

品質に関しても、リサイクル素材には曖昧あいまいな部分があります。

大手合繊メーカーの社員Aさんは「リサイクル生地ブランドの問題点は、リサイクルの定義が各社バラバラであること」と指摘します。

いまの市場に「リサイクル糸100%」という生地はありません。製品の質を担保するため、必ず新品の糸とリサイクル糸を混ぜて生地化します。その際、例えば「リサイクル糸5%混」という低配合でもリサイクル生地とうたえてしまうのです。