「心を鬼にして言うね」からスタートするのも手
あるいは冒頭で、
「これからちょっとイヤなこと言うよ。でも、○○さんのビジネス人生ですごく大事なことだから、心を鬼にして言うね」
からスタートするのもいいでしょう。
また、ここでメモの習慣をつけさせる意図で、
「○日のメモにはなんて書いてある?」
と質問するのもいいでしょう。平成前期までは「なぜ、メモ取ってないんだ」と怒られるところですが、この言い方なら相手が委縮することはないでしょう。
「これからちょっとイヤなこと言うよ。でも、○○さんのビジネス人生ですごく大事なことだから、心を鬼にして言うね」
⇒「期待されているから」こそと思えるように叱る
「○○さん、勘違いしていると思うんだけど……」
⇒社会人としての常識を逸脱した行動、態度を叱る
「○○さん、勘違いしていると思うんだけど、これ、コンプライアンス研修でやったよね。もし、聞き逃してたり、その時、離席していたとしても、『聞いてません』じゃなくて、まずは自分で情報を取りに行こうよ……」
⇒社会では「聞いていない」ことが、許されないことだと諭す(叱る)
「○日のメモにはなんて書いてある?」
⇒何がまずいのかに気づかせる