このまま弁護士資格を取得できなければ、眞子さんと、その背後にいる秋篠宮家や宮内庁に依存して生きていかざるを得ないだろう。

そうなれば国民の間から、あのような人と結婚させてしまった秋篠宮家への批判が高まり、どれくらいの金銭的援助をしているのか公表せよという要求も出てくるかもしれない。

そうした世論の空気が、将来天皇になる長男悠仁さんに悪影響を与えることにもなりかねない。

女性セブンも「一時帰国する可能性」と報道

ではどうするか。もちろん、眞子さんの気持ちが一番大事なのはいうまでもないが、万が一、眞子さんと小室圭さんとの間に、金銭的な問題、不信感、嫁姑問題などで亀裂が入ることになれば、秋篠宮家と宮内庁が何らかの手を打ってくるのではないか。

女性セブンは、あくまでビザの取得と“眞子さんの体調”のためとしているが、小室夫妻が一時帰国する可能性が出てきたと報じている。もしそうなれば、

「小室さんが一時帰国(昨年9月=筆者注)したときのように、眞子さんと小室さんを“要人”とみなして、警視庁や各道府県警が動員されるでしょう。
あるいは、秋篠宮家が御手元金から費用を捻出され、警備体制を整えるかもしれません」(宮内庁関係者)

また、彼女たちが渡米までの約3週間を過ごした都内の高級ウィークリーマンションが5月以降、一切の宿泊予約を停止しているそうだ。5月の後半からVIPが滞在すると見られているというのである。

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このマンションは秋篠宮邸のある赤坂御用地にほど近い。

「4月26日には、上皇ご夫妻も、仙洞仮御所から引っ越されて赤坂御用地内の『仙洞御所』に住まわれます。ただ、結婚と渡米の経緯から、実家や“祖父母”のところに顔を出すことは憚られるのかもしれません。2回不合格の小室さんも、合わせる顔がないでしょう」(別の宮内庁関係者)

7月試験も不合格なら、皇室への批判は免れない

もし一時帰国のためだとしても、小室さん側が、このような高額なマンションを長期にわたって予約するとは考えにくい。

また、万が一、ビザの取得や眞子さんの体調不良ではなく、妊娠・出産のためだとしたら、滞在はかなり長くなる可能性がある。

夫のほうは仕事や7月の試験もあるから、一時帰国しても、ニューヨークに戻らないわけにはいかない。しかし、7月の試験も不合格、法律事務所からも暇を出されたならば、眞子さんの心境に変化が出てこないとも限らない。

子供が生まれれば、「孫は親子のかすがい」になり、両親と長女の間の壁が取り払われる可能性、無きにしもあらずではないか。