目的は「健康に成長すること」「楽しむこと」
中には、口の中や胃腸に外見からはわからない反応があり、実はアレルギーがあるという場合もあります。なぜ食べないのか、食べられないものがあるのかなど、本人に尋ねてみるといいでしょう。食べ物によって体の不調が出る場合、決まったものしか食べず極端に偏っている場合などは、小児科医に相談してみましょう。
子供の食事の目的は「健康に成長すること」、大人と同様に「食を楽しむこと」にあります。手段はそのお子さんやご家庭によって臨機応変であるべきだし、他人が口をだすことではありません。大人と同じものが食べられるようになるまでの期間、栄養不足や食中毒、誤嚥の危険なく、食べることを楽しんでほしいと思います。