ESG投資で社会貢献する企業の取り組みを評価
さらに、投資の世界でも、社会貢献の考え方は以前からあり、より進化を遂げています。
例えば、SRI(SociallyResponsibleInvestment:社会的責任)ファンドは、従来の基準に加えて社会や環境、倫理問題などへの取り組みにも着目して投資先を選定しています。リターンを追求するというよりも社会貢献の意味合いが強いものです。
また、SDGs(貧困や飢餓、環境や多様性など、持続可能な開発目標として2030年までに世界中で達成したい目標やターゲット)の関連銘柄に投資するSDGsファンドやESG投資も登場しています。
ESG投資とは、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)を考慮して行う投資方法のこと。単なる社会貢献ではなく、あくまでも、リターンやリスクの低減を目的として、環境や社会との関わり方、企業のブランドイメージの保持という要素を銘柄選定に取り入れています。
みなさんも、これからは、消費も投資も、自分のためだけでなく、誰かのためにお金を使うことを意識してみてはいかがでしょうか?
× 自分が稼いだお金は自分のためだけに使う