「病身の天皇」として知られる大正天皇も、治世の初期にはそれなりに元気だった。皇太子のときから記憶力がよく、フランス語を使って女官をからかうこともあったという。近現代史研究者の辻田真佐憲氏が大正天皇の…

続きを読む