「教養・うんちく」文化・芸術ネタ

【1】町おこしの原点は「夏目漱石」にあり

今年は夏目漱石の没後100年。『坊っちゃん』の舞台となった松山の道後温泉本館が、地元住民の出資によってできたものだと知っていましたか? かつて道後湯之町町長だった伊佐庭如矢は寄付を募り、現在の10億~20億円を調達。出資者は子々孫々無料で温泉に入れる権利を得たものの、土地を抵当に入れてまで出資した人もいたとか。現代の地方創生も、住人の参加意識が重要かもしれません。

【2】コンサート会場が不足で、地方出張に思わぬとばっちりが

首都圏の主要なライブ会場が改修のため次々と閉鎖される「2016年問題」はご存じでしょう。地方に大型スタジアムが多いため、集客力のあるアーティストは地方でコンサートを行うと予想されます。熱心なファンは全国どこへでも駆けつけるもの。もし「嵐」や「EXILE」など人気アーティストの公演と出張が重なると、交通手段や宿が確保できず、思わぬ苦労をすることにもなりそうです。

【3】女性ターゲットの商業施設が続々誕生の理由

2016年4月から女性活躍推進法がスタート。働く女性の増加に合わせて、商業施設の中身も変化していることにお気づきですか? 銀座の「東急プラザ銀座」などの商業施設がオープン。JR新宿駅新南口のルミネの新店舗「NEWoMan(ニュウマン)」は30~40代の大人の女性がターゲット。婦人科クリニックや保育園、屋上菜園も併設される複合施設となっています。

【4】外国人観光客も参加! Kawaiiファッションの「交換会」とは

東京都知事から「東京ブランド大使」に任命されたきゃりーぱみゅぱみゅ。海外にもファンが多く、彼女のファッションも「Kawaiiファッション」として大人気。その聖地である渋谷の109では、お正月の福袋販売情報をネットで知った外国人観光客が今年、長蛇の列をつくりました。その場で買った福袋を開け、品物を交換するという恒例の「交換会」にも、外国人観光客が多数参加したそうです。

【5】いま、伝統工芸が注目を集める「秘策」とは

伝統工芸というと存続が難しいというイメージもありますが、映画やゲームのキャラクターとコラボすることで、海外からの注目を集めていることをご存じですか? 去年から今年にかけて、「卯三郎こけし×スター・ウォーズ」「甲州印伝×パックマン」など意表を突く組み合わせが話題になっています。海外でも知名度の高いキャラクターとコラボすることで、新たな市場が広がりそうです。