参政党への批判的投稿への対応にも変化が

7月19日、東京・芝公園でのマイク納めには党発表で2万人が集まった(実際には、あの場所にそんな人数は入らない)が、「日本人ファースト」による差別助長に抗議のプラカードを出す人達に対し、ちょっかいを出す参政党支持者も多かった。「刺激しないで」との党スタッフの制止も無視されがちだった。

支持層の性質の変化が、もっとも分かりやすかったのはSNSのX(エックス)の投稿だ。参政党を批判する投稿に対し、「じゃあどこを支持するか言ってみて」「あなたはどこの国の人?」「そんなに言うなら参政党に投票するね(絵文字)」というような、挑発的だったり、皮肉を込めたりするようなリプライが数えきれないほど付いた。

もともとの支持者は、こうした行動は滅多にしなかった。なぜなら批判者を刺激したせいでダメージを食らうことになった苦い過去があるからだ。国政政党になった22年の夏以降、「アンチは議論しに来い」と神谷氏らが動画で煽ったせいで、演説の妨害が相次いだ。それは24年につばさの党が他陣営の演説を妨害して逮捕されるまで延々と続いた。