会員の強い絆で運営される世界

ゴルフ場には“格”のようなものが存在します。ゴルフ場自体のレイアウトや距離、コースメンテナンスの質やクラブハウスなどの設備、そして接遇などのサービスの質で、我々はそのゴルフ場のランクをなんとなく意識しているものです。

中でもその最高ランクに位置づけられるのが、いわゆる名門ゴルフ場です。「名門」であることに決まった定義はありませんが、筆者なりにその条件を考えると、歴史と伝統を持ち、それを堅持していることと、厳格なメンバーシップによって運営されていることの2点が挙げられます。その意味では、いわゆる高級コースとも少し違っています。豪華なクラブハウスと一流ホテルのような接遇を提供する高級コースの多くは、歴史に誇りを持つ傾向はあまりありません。

スコットランドのセントアンドルーズ・オールドコース
写真=iStock.com/jvoisey
※写真はイメージです

位置づけの難しいコースもあります。例えば、川奈ホテル富士コースは1936年に開場し、世界ゴルフ場ランキングの常連で、長くプロトーナメントを開催する日本屈指のゴルフ場ですが、パブリックコースであるため格式張ったところがないリゾートコースです。

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