「社用族」がぐっと減りピーク時の半分以下に
コロナ禍以降、ゴルフを始めるビジネスパーソンが増えたといいます。特にゴルフ場に行くと、20〜40代のやや若い世代が以前よりも増えているように感じます。しかし、統計上のゴルフ人口は減少の一途を辿っています。『レジャー白書2024』によると、2023年のゴルフ人口は約530万人。1992年のピーク時(1480万人)と比較すると、65%ほど減少しています。一方で、同じく『レジャー白書2024』を見てみると、2023年のゴルフ場来場者数は約8900万人。実はこの10年を見てもほとんど増減がありません。
つまり、ゴルファー自体は減っていますが、その分、熱心にゴルフをする層が増え、実際にゴルフ場でプレーする人の数は減っていないのです。ピーク時よりも単価が下がっているため、市場規模は減少傾向ではありますが、それでもゴルフ場産業は9000億円を超える大きな市場となっています。
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