「気持ち良い動き」が上達を邪魔する

人生には誰でも4つの記念すべき日がある。1は誕生日、2は婚約の日、3は結婚の日、4は死亡の日である。だが、ゴルファーにはもうひとつ、これに加える日がある。それは初めて100を切った日だ。

これは1920年代に米国のゴルフ専門誌「ゴルフ・イラストレーテッド」の主筆だったリューイス・ブラウンの言葉です。誕生や死と同レベルに論じるのは、いささか大げさにも思いますが、ゴルファーにとって、スコアの100切りがどれだけ重大であるかをよく示している格言といえるでしょう。

そして、100年前はゴルフにおける100切りが、いかに難しかったのかも物語っています。

ゴルフコースの緑の芝生の上のゴルフクラブとゴルフボール
写真=iStock.com/Boris_Zec
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念のために説明しておくと、ゴルフには基準スコアとなるパーがあり、多くのゴルフ場は、パー72で運営しています。100切りとは、パーから27オーバー以内のスコア99以下でラウンドすることをいいます。