怖いのはシャンクによる予想外の大怪我

ゴルフを始める理由は人それぞれですが、「自分にボールが当たらないから」という人が存外多いのです。なるほど、野球でもサッカーでもテニスでも、おおよその球技では自分にボールが当たることがたしかにありそうです。ゴルフは止まっているボールを打つので、自分にボールが当たることは滅多にないかもしれません。激しい運動を伴うわけでもなく、その意味では、怪我の起きにくいスポーツと言えそうです。

ところが、全く事故が起きないかというと、そうでもないのです。実は毎年のように重大事故が起きていて、場合によっては障害が残ったり、最悪のケースでは死亡することもあります。

1990年代に行われた調査では、ゴルフ場での死亡事故は年間数十件あると推定されたことがあります。ゴルフを楽しむ高齢者は多く、かつプレー中に緊張を強いられることもあってか、心筋梗塞による突然死は少なくないようです。