愛子内親王の結婚相手に求められるもの
拙著『日本人にとって皇室とは何か』(プレジデント社)でも述べたように、歴史的に振り返っても、皇室に生まれた女性の人生は難しい。かつては伊勢神宮の斎王になる道はあっても、それは未婚のときだけのことで、宮中に戻ってきてから幸福な結婚生活を送れるとは限らなかった。生涯未婚だった女性も多かったと考えられる。
近代に入ってからは、内親王の場合には、皇族や華族、あるいは戦後になると旧皇族や旧華族と結婚する場合が多かった。ただ最近は、清子元内親王に代表されるように民間人と結婚する方が多くなってきた。
となれば、愛子内親王の場合も、結婚するとなれば、民間人が相手になる可能性が高い。あるいはそれは、天皇夫妻の望むところかもしれない。
愛子内親王の結婚相手になるには、相当な覚悟が必要だろう。だが、ここのところの公務で発揮されている愛子内親王の人間的な魅力があるのならば、意外に早い段階で相手が見つかるかもしれない。
その時点で女性宮家創設ということになるのかどうか。愛子内親王なら、アン王女のように、勇気をもってその道に踏み出していくのではないだろうか。
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