悩み相談をきっかけに友人に聞いてみる

そこで必要なのは、他者視点です。

他者視点とは、簡単に言えば「人に聞いてみる」ということです。自分ではわからないことは聞いてみることです。

でも、「自分の強みってどこだと思う?」と聞くのは、恥ずかしいかもしれませんね。僕も恥ずかしくてずっと聞けませんでした。

どうやって人に聞いたらいいか?

いくつか方法があります。

ひとつは自分の悩みを入り口に聞いていく方法です。

「最近、自分に自信が持てなくて、自分の強みとかいいところがわからなくなってるんだけど、もし何か気づいたことがあったら教えてもらえないかな」

こんな感じであれば、そこまで恥ずかしくないかもしれないですよね。他には少し勇気がいりますが、こんな聞き方もあります。

「自分の強みとか、いいところを知りたくて、なんでもいいから5つ、そういう点を教えてもらえないかな」

僕はひとつ目の方法で人に聞いたことがあります。

すると、自分では気づかなかった点を指摘されることもあり、やはり他者視点は大切だなと実感しました(教えてもらった内容はちょっと恥ずかしいので、ここでは控えさせてもらいます)。

うまくいく人に共通する「5つの視点」

うまくいく人と、うまくいかない人の違いについて、さまざまな人がその研究をしています。

そこでよく言われているのはこんなことでしょうか。

いろいろな因子がありますが、これらを分析すると、「うまくいく人」には5つの「成功視点」があることがわかります。

それは、①「行動視点」、②「継続視点」、③「俯瞰視点」、④「選択視点」、⑤「自分矢印視点」です。