成績をあげるには、ケチらないほうがいい
このように、2種類の説明を追うことは、説明をより具体的でわかりやすくしてくれる効果があります。ある事象をしっかり理解をするためには、1つの説明を聞いているだけではダメで、さまざまな角度からの説明を見比べないと本質は掴めないのです。
「なんとなくわかる」くらいでは、1から説明することってできないですよね。多様な視点で捉えておかないと、いざ試験の本番で問われても、記述問題として聞かれたときに回答できない、という状況につながりかねないわけです。
ただ、もちろん3冊も4冊も見比べていたら時間がかかってしまいますから、せめて2冊分、つまり2種類の説明を比べるくらいが現実的だと思います。参考書を買いそろえようとすると、出費は嵩んでしまうかもしれませんが、中途半端に買い与えて結果が出ないよりかはよっぽどいいのではないかとも思います。
ちなみに僕の周りの東大生もやはり、インプット用の参考書を2種類以上買っている場合が多かったです。メインで使う参考書と、サブで使う参考書の2種類を用意して勉強することで、理解度を上げているのです。
まとめると、買うべき参考書は
・同じものを2冊(書き込み用と見る専用)
・同じ分野でも2種類(インプット用とアウトプット用)
そして
・インプット用にも2種類 です。
・同じ分野でも2種類(インプット用とアウトプット用)
そして
・インプット用にも2種類 です。
金額はかなりの値段になるかもしれませんが、受験生の皆さんも親御さんたちも、ここはよりいい勉強をするための必要経費だとケチらず、ぜひ実践してみてください。