人生の時間を4つに分けてみよう

「時間」はあなたにとって大切なものですか。たいていの人は「大切なものです」と答えるはずです。ただ、そう答えたとしても、あなたは「時間」を大切にできているでしょうか。自信を持って「大切にできている」と答えられる人はあまり多くないかもしれません。

私が編集者として出版社に就職してからは、いかに効率よく時間を消化するかを考えながら働いていました。深夜までの残業は当たり前でしたし、多忙な時期は会社に泊まることもよくありました。とにかく働くことが生きがいで、休日は存在しないくらいの気持ちで働いていました。

そんな生活をしていて、40代に差しかかった頃にふと感じたのは、「多忙なときの記憶がほぼない」ということでした。仕事の実績は自分なりに残せましたが、忙しすぎて脳の情報処理が追いつかず、記憶が定着しなかったのでしょう。人生には限りがあるのに、このままだと時間だけがどんどん過ぎてしまう。そう思ったことをきっかけに時間の価値や考え方、使い方を見直すようになりました。