自然と笑顔ができるか

いかがでしょうか? あまりに意識すると「その表情をしなければ」と注意が自分に向き過ぎてしまいます。普段から練習して、自然とそのような「表情・印象」が出るように感覚をつかんでください。

三上ナナエ『あらゆるタイプのお客様に選ばれる 一生使える「接客サービス」の教科書』(大和出版)
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また、接客応対では場面が逐一変わるために、余韻を持たせながら変化させることも大事です。急激な変化はお芝居のように、不自然さや違和感を相手に抱かせます。

そういう意味では、スタッフ同士で会話をする際も十分注意が必要です。

笑顔でお客様と接しているそばから、急にスタッフと真顔で話し始めたりすると、その様子を見ているお客様は、興ざめしてしまうかもしれません。

特に店頭においては、常にお客様から見られていることを意識して話すように、心がけましょう。

場面に合ったスマイルで満足度が倍に!
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