毎日4件以上の炎上が起こっている
人や企業の行為や発言に対して、大量の批判や誹謗中傷がネット上に寄せられること。これが、「炎上」と呼ばれます。ニュースでも頻繁にこのワードを耳にするように、炎上は日常茶飯事に。私がアドバイザーを務めているデジタル・クライシス総合研究所の調査によると、2023年の1年間で発生した炎上は1583件。1日あたり4件以上の炎上が、ネットのどこかで起こっていることになります。
こうした数字を見て、「最近の社会には、攻撃的な人が増えている」と感じている人も少なくないでしょう。でも果たして本当にこの世の中には、不満を感じている人が劇的に増えているのでしょうか。結論から言うと、必ずしもそうではありません。炎上が頻発しているのは、強い思いを持った「一部」の人が、一人で大量に発信しているからなのです。
例えば、ある炎上が起こったとき、それについてX(旧Twitter)上にどのくらいの人がネガティブな書き込みをしたのかを調査したことがあります。その結果、炎上の火をくべていたのはごく一部の人。ネットユーザー全体の0.00025%というごくごく少数だったことがわかりました。
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