「専属の案内係が立たなければ…」現場の声

しかも「現場の声」を知れば、マイナ保険証に現在便益を感じている人ほど、今後大きな不便に直面する可能性が浮かび上がってくる。先述の事務職員は言う。

「今はまだ1日4~5人だから良いのですけど……これがもっと増えてきたら“マイナ保険証用の列”に1人専属で案内係が立たなければならなくなると思うんです」

やはり懸念したとおり、機械の操作に戸惑い立ち往生してしまう人が少なからずいるという。何度も使用経験があって「こんな便利なものを使わないなんて信じられない」という人であれば操作などお手のもの、なぜ戸惑うのか理解できないかもしれないが、「現実」は現場が一番よく知っている。