「砂糖入り飲料」でがん発症リスクが18%上昇
超加工食品の中でも、がんリスクを高める危険因子として特に注意したいのが、ジュースやソーダなど砂糖入りの飲料です。
フランスの研究では、砂糖入り飲料を1日わずか100ml多く摂取するだけでがんの発症リスクが18%上昇したという報告も。
いまのところ日本人を対象とした超加工食品の研究データはありませんが、日本にもコンビニが普及して超加工食品の消費量が年々増えていることから、がんのリスクが高まることが予測されています。
できるだけ生の食材を調理すること、コンビニに行く回数をできるだけ減らすことをおすすめします。
食後のお酒をコーヒーに置き換える
お酒は多くのがんに関係していて、飲酒量が増えるにしたがって、さまざまながんのリスクが増えるのはまぎれもない事実です。
お酒を飲む量をなるべく控えて、飲むにしても休肝日を設けることが大事ですが、そうは言っても、お酒好きの人にはなかなか難しいのも事実。
そこで、提案したいのは、例えば食後のお酒を1杯、コーヒーに置き換える方法です。
食事中に飲んでいたビールや焼酎の水割りやハイボールを惰性で食後にも飲むのではなく、お酒をやめてコーヒーにするのです。