骨盤を使えないと、良い姿勢にも猫背にもなれない

そのオン・オフを分けるのは、「何らかの仕事をするか、しないか」です。つまり、何かの用事、仕事をするのならば右のS字の状態でないといけない。

左の猫背の人は、何も仕事をせず、ただぼーっと休憩するならば猫背でもなんでもよいということです。オフです。用事、仕事とは、自分の腕を前に出すだけでも仕事です。それをしない本当のリラックス時には、どうぞお好きに猫背でもなんでも休憩してください。私たちはなんとなく「猫背は悪いものだ」という考えが頭にあるので、「本当に猫背になりきる」ことができないのです。どこかで止めてしまっているのです。

加えて「骨盤の回転」という概念がないと、中途半端な「よい姿勢」で生きることになります。猫背にもなれず、本当のS字にもなれない。体を縮ませた「なんとなくよい姿勢」で生きている人が大勢います。