専門家を頼る方が確実

不採用が続いているのに「このやり方で良い」と判断するのは、一人では無理です。

せっかく正しいやり方でやっているのにこねくり回してこじらせてしまうケースは「この年代あるある」です。

ダイエット、筋トレやゴルフでは、プライベートコーチのような専門家をつけるのがメジャーになっています。

もちろん、一人でもできなくはないでしょうが、専門家を頼る方が確実かつ効率的です。

だからこそ、転職シーンでも専門家を頼ってみて下さい。

標準的な中途採用の流れ

ターゲット求人を見つけたら、その会社に応募しますが、大まかな流れとしては、次の通りになります。

①応募書類を送って、書類選考を受ける
②面接選考を受ける(2、3回程度)
③適性検査等のテストを受ける

転職は需要と供給のバランスで決まる要素も強いです。例えば、人手不足の会社の決定権者である社長との面接で意気投合して即内定ということもありますが、そういったのは稀。標準的なのは上記だと思っておいてください。

①書類選考

履歴書&職務経歴書のセットを提出するのが今まで通りで、定番中の定番です。今はこのセットの代替となる「キャリアシート」をWeb上で入力して仕上げて送信するのが主流になりつつあります。なお、今も散見される手書きバージョンの履歴書ですが、脱ハンコやデジタルファーストが進められる中、応募企業から要求されない限り、手書きでなくて大丈夫です。

ちなみに郵送は減少傾向で、メール添付やクラウド上へのアップロード等、オンラインで受け渡しするのが主流です。この場合、セットのファイル形式がワードやエクセルならPDF変換して送ります。

②面接選考

2~3回程度実施されることが多いです。就活生と違って、グループ面接やグループディスカッションが課されるケースはほとんどありません。

ZoomやTeams等を含め、オンラインでのやり取りに慣れていないと面接どころではありませんので準備が必要になります。

③適性検査等

書類選考と同時に課されることもあり、タイミングはそれぞれと思っておいてください。適性検査で有名なのがSPIで、転職者向けの対策本も発行されていますので、ぜひ一読しておいてください。

その他、応募会社独自のテストなどもありますが、書類と面接で選考していた以前と違って、テストが課されるようになったのも最新のトレンドと言えます。

人事テクノロジーのコンセプト
写真=iStock.com/Pakin Jarerndee
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